登山レポート
場所:取立山 福井・勝山市
日程:2022.5.29
開始時間:AM8時49分
総行程時間:2時間54分6秒<休憩少>
天候:晴天
2年ぶり2度目の取立山に登山しました。取立山は、やはり私みたい登山初心者には登りやすい山でした。適度に疲労もあり、楽しく登山できました。
前回は、2020年・秋コロナのワクチンも無い頃でしたので登山客は、ほぼいませんでした。今回は、コロナの状況も変わった事と天候が晴天でしたので、沢山の登山客がおられました。
取立山とは
山名の由来
江戸時代の中期に加賀藩と勝山藩が取立山の稜線を境に定めた、この頃この辺に、加賀藩の白峰(旧石川県白峰村から焼畑農業を目的に入植するものが増加した、勝山藩はこの季節的入植者に対し加賀者といって厳しく年貢取り立てたため「取立山」の由来が伝わる
取立山 – Wikipedia
やはりお金の取立に何か関わりがあるようですね。由来とは、面白いモノですね。
基本情報
取立山は、福井県と石川県の県境に位置します。落差30mの大滝、取立平のミズバショウの群生地を見る事ができ、また頂上に立てば、白山連峰を見る事が出来ます。
標高 | 取立山:1307.2m こつぶり山:1264m |
難易度 | 初級 |
最適登山時期 | 5月中旬~9月中旬 |
見どころ | 大滝、水芭蕉、こつぶり山・取立山からの眺め |
トイレ | 取立山避難小屋 |
ルート
今回のルートは、大滝コースと呼ばれるルートで行きました。
アクセス・駐車場
自家用車で勝山市内の長山交差点から国道157号線を白峰方面へ約13km(車で17分)右側に東山いこいの森の入口があります。東山いこいの森より車で10分林道終点の駐車場が登山口です。約80台の駐車が可能。
例)富山市内から取立山登山口まで一般道で3時間ほどかかりました。
取立山登山口に駐車場があり、料金・普通車500円かかります。
登山口駐車場まで
富山をam5:30に出発してam8:30に目的地付近に到着しました。車で国道157号線を白山市側から行くと、入口の看板が分からず通り過ぎました。
東山いこいの森を抜けた先に取立山登山口駐車場があります。
取立山登山口には入山届の専用BOXが設置されてますので、入山届を出しましょう。
登山口~大滝
最初は手入れされた林道が続き、晴れた日差しが強い日でも快適に登山できます。
大滝付近に近づくと足元のぬかるみがあるので、気を付けて歩きましょう。また大滝は岩場を降りるので気を付けましょう。
大滝~こつぶり山
川を渡ったたり、木陰の涼しい道は続きます。
途中から日差しが出てきます。気持ちよく稜線を歩けます。
日差しを遮るモノが無いので、夏場は対策が必要です。またコロナ禍でマスクした状態ですので、シンドイと思います。こまめに休憩しましょう。
こつぶり山・頂上に到着すると、多くの方が休憩されています。
白山連峰が見渡せます。
こつぶり山~取立山
こつぶり山から取立山の方に下っていくと、ミズバショウの群生地があります。
さらに取立山方向に行くと、すぐに取立山避難小屋があります。
トイレされる方はここでしましょう。
取立山避難小屋をすぎて、また登って行くと取立山・頂上に着きます。
取立山~登山口
ここからは下山となります。
途中から木陰の涼しい場所も出てきますので、気持ちよく下山できます。
駐車場の車が見えたら登山口到着です。
まとめ
取立山は、道が手入れされていて、近くに駐車場があり、私の様な初心者には登りやすい山だと思います。適度に疲労もあり、楽しく登山できました。
3時間~4時間ぐらいで登山出来るので、私の様な富山の人でも登山後、余裕をもって帰宅できます。
次来る時は家族、知人を誘って行きたいと思います。